約30年ぶりの至仏山は花の名山 (2016.7.10~11) ~ その1~

尾瀬は何回か訪れているが、至仏山にはここ30年ほど登ったことがなかった。しかも友人の家族と山ノ鼻から山頂を往復したのみだ。百名山であり高山植物も多い人気の山だが、当時はデジカメも無く何も残っていない。

丁度梅雨の中休みの晴天が続くとの予報だったので、急遽出かけることに。尾瀬ヶ原の朝方の風景を楽しむため山小屋にも泊まることに。アヤメ平はまだ行ったことがないので、鳩待峠からまずアヤメ平経由で尾瀬ヶ原に下り(尾瀬の良いとこ取りのコース)、翌日至仏山に登り、鳩待峠に下山することにした。(詳しくは コース概要 に)

鳩待峠からしばらくは樹林帯の中を登るがそれが途切れると横田代の湿原だ。どこまでも続く木道はいつも絵になる風景でとても癒される。
中原山付近
中原山山頂(このコースの最高所。標高1969m)を超え、空に浮かんだ草原の中をアヤメ平へと木道を緩やかに登る。

アヤメ平1
アヤメ平では木道が丁度燧ヶ岳に向かって伸びているように見える。


アヤメ平2
アヤメ平にて

途中の湿原の花達も可愛らしい。

サギソウ
トキソウ

横田代にて
横田代にて キンコウカ

モウセンゴケ1
モウセンゴケ

オゼヌマアザミ1
オゼヌマアザミ

オトギリソウ
オトギリソウ

富士見田代
富士見田代からの燧ヶ岳

長沢道尾瀬ヶ原口
長沢道尾瀬ヶ原口にて マルバダケブキと至仏山

そして尾瀬ヶ原を歩く。
(アヤメとノハナショウブとカキツバタの違いに関する説明ではこれがわかりやすいと思う。…アヤメとよく似ていて区別の難しい花に、花ショウブ(ノハナショウブ)とカキツバタがあります。いずれもアヤメ科アヤメ属の植物で、外観は非常によく似ています。その区別の仕方は、外花被片の基部の模様、すなわち密標の模様の違いです。アヤメは文目模様、花ショウブは黄色の筋、カキツバタは白い筋です。私は「文目(あやめ)、黄しょうぶ、白つばた(アヤメ、キショウブ、シロツバタ)」と覚えることにしています。これだけ覚えておけば十分です。またアヤメは乾地、カキツバタは湿地、花ショウブはその中間の地帯に育ちます。今でも菖蒲湯に使われるショウブ(菖蒲)はサトイモ科に属する芳香性の植物で、葉姿がアヤメに似ているものですから古くからアヤメと混同されて来ましたが、アヤメとは全く異なる植物です。(竹田 寛 様著)…

コバギボウシ2
尾瀬ヶ原 竜宮十字路にて コバギボウシ

カキツバタ1
カキツバタ

ニッコウキスゲ1
ニッコウキスゲ

ヒツジ草と燧ヶ岳
ヒツジ草と燧ヶ岳

ヒツジ草
ヒツジ草

逆さ燧
逆さ燧

尾瀬ヶ原からの至仏山
尾瀬ヶ原からの至仏山

尾瀬ヶ原からの燧ヶ岳2
尾瀬ヶ原からの燧ヶ岳

二日目 至仏山 は 約30年ぶりの至仏山は花の名山 (2017.7.10~11) ~ その2~に)


■コース概要、コースタイム
●コース概要
一日目は鳩待峠から横田代、中原山、アヤメ平を経て富士見田代から長沢道を竜宮十字路まで下る。そこから尾瀬ヶ原を山ノ鼻まで歩き小屋(山の鼻小屋)に泊まる。
二日目は小屋から至仏山に登り、小至仏山を経て鳩待峠に戻る。

1-コースタイム&登山計画付き登山地図印刷A4縦 - Yamakei Online _ 山と渓谷社_02

●1日目 アヤメ平
 鳩待峠登山口(標高1591m)8:10~鳩待峠1.2Km地点8:30~鳩待峠2.3Km地点8:55~横田代(標高1869m)9:15~昼食(鳩待峠4.1Km地点)9:55/10:25~中原山(標高1986m)10:35~アヤメ平10:45~富士見田代(標高1890m)11:00~土場11:25~長沢頭11:35~長沢12:10~竜宮12:45~逆さ燧14:15~山ノ鼻小屋(標高1409m)14:45       行動時間 6時間半

●2日目 至仏山
 山ノ鼻小屋6:05~至仏山登山口6:15~森林限界6:50~中間点(標高差828mの中間)7:30~至仏山山頂(標高2228m、昼食)9:25/9:55~小至仏山10:40~笠ヶ岳分岐11:15~オヤマ沢(標高1980m)~鳩待峠登山口12:25    行動時間 6時間半
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