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二度目の挑戦(?)鳳凰三山 (2018.8.29-30)

鳳凰三山は今回が二度目(最初に登ったのは2011年7月)。前回は日帰りだったので、山小屋に泊まってゆったりと、のつもりだったが下山後はへとへとに。7年の歳月のなせる業か?と自らを戒める(慰める?)結果に。

今回は事前の情報収集はかなりやった(方だと思う)。
当初予定していた山小屋が、夏山シーズンを過ぎて、しかも平日にもかかわらず、ツアー客とかち合って満員で断られたので、
急遽登山ルートを変更したのも一因。昨年改築したばかりのこの小屋(薬師岳小屋)に泊まるのも楽しみにしていただけに残念。
残るは選択の余地なく鳳凰小屋となる。泊まったことのあるパートナーからは悪評しか聞けなかったので期待せずに行くことに。

車の駐車場所によっても登山コースが異なってくるが、今回は前回とは別のルートで登ってみたい気持ちもあり、御座石鉱泉(御座石温泉との表記もあり)の駐車場を利用することにした。前回は青木鉱泉の駐車場(現在の料金は1泊2日で1500円)を利用したが、こちらは市営で無料。

もう一つ特筆すべきは駐車場までの道のりだ。青木鉱泉のホームページやほかの方のブログによると、現地までのアクセスに利用する林道には北ルート(旧道)と南ルート(新道)があるが、南ルートの方を利用するようにとある。(御座石鉱泉の方にはこの説明はない)実際、御座石鉱泉までのルートを検索するとGoogle Map やカーナビでも北ルートを選択する。おそらく距離は北ルートが近いのだと思う。ところが北ルートはある人のブログによれば二度と使いたくないほどの悪路で対向車とのすれ違いが困難とのこと。事前に得た情報でGoogle Map上で、自動選択されたルート(北ルート)を手動で変えてみると、南経由のルートが現れた。
これを頼りに(カーナビに頼らずに)現地まで向かうと林道のゲートまでの600mほどの区間が未舗装、御座石鉱泉手前の1Km程度が未舗装なだけで他は快適な舗装路。距離が多少長くてもこれは南ルートに限る。(パートナーも南ルートの存在すら知らずに北ルートを利用して大変だったとの記憶だったので、同意見)
(ただ帰宅してから目にした別の情報では、北ルートを薦める記事もあり、同時に両方走ったわけではない(パートナーが以前走ったのも8年前)ので上記確信もやや揺らぐが)

ただこの新道を利用したおかげで、下山時に青木鉱泉から御座石鉱泉まで戻るときに山中の破線ルート(パートナーは以前利用したことがある)を通らず林道経由で行くことを思いつくことができた。

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アカヌケ沢ノ頭から望む地蔵岳 朝(6時半)の陽の光が山腹を染めている。背後は雲海。

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観音岳(右端が山頂)へ向かう登山道から 雲海が見事

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観音岳へ向かう登山道から まるで秋の空の雲のようだ

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観音岳へ向かう登山道は花崗岩の造形が楽しめる

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観音岳へ向かう登山道で「本格的に」雲海を楽しむ

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観音岳へ向かう登山道から地蔵岳を振り返ってみる

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観音岳へ向かう登山道で 前回も注目した盆栽のような松の木と地蔵岳

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観音岳へ向かう最後の登り道から地蔵岳方向を振り返る(パノラマ撮影)

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観音岳山頂手前から見る 富士山を背景にした薬師岳

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観音岳山頂から見る 地蔵岳 喘ぎながら登ってきた斜面(白っぽく見える)が随分急に見える

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観音岳から見る 薬師岳とそこに至る登山道

花の時期には遅かったが少し名残花に遭うことができた。

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タカネビランジ

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ヤナギラン

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ミヤマアズマギク

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テングダケダマシ 遠目にはかわいい姿だったが…


鳳凰三山の景色には満足したが南アルプスの白鳳三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)については、農鳥岳のみは山頂も見えたものの間ノ岳や北岳の山頂付近の雲は最後まで視界を遮ったままだった。

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■コース概要・コースタイム

今回の上りルートは「御座石鉱泉(温泉)からのルート」とされており固有の名前は付いていないようだ。樹林帯を登るが尾根筋で後半は樹林越しに地蔵岳が見えた。今回は雲に隠れて見えなかったが北アルプスも眺められるようだ(手作りの看板あり)。大きな崩壊個所の傍を通る場所が数か所あり、橋を渡してあるところもあるものの下山に採用した「中道」よりは歩きやすいルートだ。

下山ルートに取った「中道」は特に危険な個所こそないものの樹林帯を行く単調な急坂のため精神的にも疲れる。林道に出てからも長い。(帰宅してからわかったのだが、林道の途中から左に入りドンドコ沢を渡って青木鉱泉より手前で「ドンドコ沢ルート」に合流する近道がある。青木鉱泉から御座石鉱泉へは林の中を通る破線ルートがあるので、もう少し時間短縮が図れる。)

コースタイム付き登山地図印刷A4横 - Yamakei Online _ 山と渓谷社_01-001


・一日目(8月29日 水曜日)
御座石鉱泉駐車場8:45~西ノ平(石空川渓谷分岐)9:40~旭岳(猿田彦大神の碑)11:15~燕頭山(つばくろあたまやま)(2105m)12:00/12:30(昼食)~鳳凰小屋14:20

行動時間 5時間半

・二日目(8月30日 木曜日)
鳳凰小屋5:15~地蔵岳6:15~アカヌケ沢ノ頭(2750m)6:35~鳳凰小屋近道分岐7:25~観音岳(2840m)(朝食1)8:05/8:25~薬師岳(2780m)9:05/9:25(朝食2)~御座石10:10~青木鉱泉まで1時間40分の標識11:05~中道登山道入口12:30~(林道)~青木鉱泉入口分岐13:15~(林道・舗装)~御座石鉱泉入口分岐(御座石林道起点)13:55~御座石鉱泉駐車場14:20

行動時間 9時間(36600歩)

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