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東北ドライブ旅行(2018.10.7-11) ~その1 栗駒山登山ほか~(10.7-10.8)

下北半島は二人とも今まで行ったことがないので、久しぶりの長距離ドライブに出かけた。もちろん途中の山にも登りながら。この1週間はまずまずの天気のはずだったが、後半が出発時の予報より悪化、予定より1日早く帰還。往復で2000キロのドライブ。
天候次第では山登りが続く可能性もあり、宿は泊まる前日に予約のパターン。念のため車中泊用に寝袋も積んだ。

第1日目(10月7日、日曜日)

4時に起床、5時5分出発。近くのガソリンスタンドで満タンにし、いつものルート(湾岸⇒首都高⇒東北道)で最初の目的地である那須岳に向かう。時間があまりないのでロープウェイ利用で山頂を経由し、姥ヶ平から眺めた那須岳の紅葉をカメラに収めるのが狙いだったが、那須岳ロープウェイの手前1 km ぐらいから車が駐車場の入場待ちで渋滞状態、30分ほど並んでいたが、下山してくる登山者に聞いたところ強風のためロープウェイも動いてなく、また稜線では歩くのも困難とのこと。別な登山者からはUターンして帰った方が利口だ、とも言われ、今回は無理をせず登山を中止した。

時間が余った(?)ので、ホテルに向かう 途中、ホテル近くの厳美渓を観光する。ここは40年以上昔に一度来たきりだが、周りに住宅が立ち並ぶ場所にこのような渓谷が存在するのには驚く。
翌日の栗駒山登山に備え英気を養うべくホテル(ホテル ルートイン 一ノ関インター)には予定より早く15時にチェックイン。

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厳美渓 上流方向を眺める

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厳美渓 下流方向を眺める

第2日目(10月8日、月曜日 祝日)

栗駒山には登山道が9コースある。そのうち登山者に人気のルートを選んだ。起点は「イワカガミ平」登山口。100台駐車可能な駐車場が隣接してるが紅葉シーズンの休日は朝6時には満車になるとのこと。5時にホテルを出て駐車場に到着した時(まさに丁度6時)にはすでに区画外に駐車している車もあるほど。車で10分ほど戻った場所に臨時駐車場もあるのだが、区画外だが何とか安全に停まれる場所を見つけ駐車。同じ区画外組の先客が車を前に移動して僕たちの後ろに停めようとしている車も含め3台が収まるようにしてくれた。

下界は快晴だが、山頂付近は雲の中という状況で歩き始める。登山口付近の紅葉に期待が高まる。登りは「東栗駒コース」。登山口の標高1,113m、山頂までの標高差は513mという手軽に登れるコースだ。ただ登山道は粘土質で段差も大きいため滑りやすく下山には向かない。登山口の看板にもその旨書かれているが、むしろ下山するときの分岐点に書くべき注意書きだと思った。というのは、その分岐点に登って行ったとき下山途中の登山者にコースの状況を聞かれ正直に「ドロドロです」と答えたら、その女性は中央コース(初心者でも楽に登れる)に戻っていったのだから。

予め調べた情報で途中沢を渡渉する個所があるのは知っていたが、一部では増水時は完全に滑滝状態になるだろうなと思うところをじゃぶじゃぶ渡ったり、大きな岩の隙間を登るのだが足をかける場所が見つからなくて先行の登山者に引き上げてもらったりと、結構ミニ沢登り風だった。100メートルぐらいの間だが楽しめる(?)場所だ。幼稚園児くらいの子供連れの若い夫婦を途中追い抜いたのだが無事に通過できたのだろうかと気になった。

東栗駒山からの眺望も下界方向はともかく栗駒山山頂は相変わらず雲の中。それでも時折雲が切れて山腹を陽が照らすといい雰囲気の光景が広がる。山頂まじかになると中央コースから登ってくる大勢のハイカー(かなり身軽な出で立ちの若者も見られる)と合流、山頂では別なコースから登ってくる登山者も含め大勢が昼食を楽しんでいる。四方が見渡せるはずだがまだ雲が多く、早々に下山を開始し、少し下がったところで雲の切れ間を狙って山頂の写真を撮ることに。

下山は「中央コース」。9コース中最も手軽な道。よく整備されていて、まさに老若男女が楽しめる道だ。登山道脇に小広くて眺めの良い場所を見つけそこで昼食にした。食後さらに下山を続けると山頂が頭を出し始めた。このコースから振り返る山の紅葉が美しく眺められ、また山腹の様々な色彩も大いに楽しめた。登山口のイワカガミ平から振り返る風景も登り始めとはまた異なり美しく大満足の山旅となった。

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唯一の沢(新湯沢という)渡渉個所

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ミニ滑滝状態のところをロープに沿って手前に渡る

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中腹以下は青空なのに栗駒山の山頂は薄い雲に隠れている

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山頂から見た下界の様子

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中腹以下の紅葉が美しい

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ダケカンバの白い幹の造形が際立つ

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中央コースをたくさんの人が登ってくるがその先(下山方向)の紅葉も美しい

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下山口に近づくころには東栗駒山方面も快晴に

前夜のホテルでの検討会(?)の結果、この日は十和田まで行きそこで泊る(ホテル ルートイン 十和田)ことに。時間はまだ十分あるので急遽(と言っても前夜調べたら偶然目にした)途中にある「みちのく民俗村」を見学することに。
有名観光地と違って訪れる人も少なく(僕たち以外には2組の家族)登山の疲れを癒す(?)にはピッタリのところ。農家を中心に10棟の古民家が保存展示されている。以前訪れたことのある川崎の民家園とは異なり、里山に包まれた自然の中でゆったりとした気持ちで過ごせる場所だ。ボランティアの解説員の女性が熱心に説明をしてくれたので、民家のつくりやそこでの生活、作業に使用していた展示品なども興味を持って眺め、理解することができた。

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旧星川家住宅(南部曲り家)と手前の池の配置が心地よい

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民俗資料館(黒沢尻実科高等女学校旧校舎 昭和2年建造 大正建築の名残をとどめている)

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その2 に続く)

■栗駒山登山 コース概要・コースタイム

◎コースタイム&登山計画付き登山地図印刷A4縦 - Yamakei Online _ 山と渓谷社_2

イワカガミ平駐車場6:30~新湯沢渡渉点7:20~東栗駒山山頂7:55~東栗駒分岐8:20~栗駒山山頂(標高1626m)8:50~昼食(9:15/9:35)~イワカガミ平駐車場10:35

行動時間 4時間

その2 に続く)
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